ラジオルーティン
みなさんは毎週必ず聴くラジオはあるだろうか。
私はある。
そもそも普段から音楽をよく聴いていて、移動中や作業中に音がないと集中できないタチなのが大きな理由である。
音楽も良いけどどうしても歌に集中してしまって歌い出してしまうので、最近はもっぱら課題をする際にはラジオを聴くようにしているのだが、私が毎週楽しみにしているラジオの一つが「霜降り明星のオールナイトニッポン」である。
毎週金曜日の夜は(リアタイできるできないに関わらず)ワクワクしてしまう。
そして、当初オールナイトニッポンの後ろ、深夜3時〜5時の間に放送されるオールナイトニッポン0枠から始まった番組が、今春の改編期から一部に昇格したのが決まった時いちリスナーとして感激してしまった。
私にとっての初めてのオールナイトニッポン0が一部に昇格!
パーソナリティ側でもないのにはしゃいだ。ちなみに、昇格が決まった放送は今年の2月26日放送分なので、Podcastで聴くことができるのでいまだに何回も聴いている。
(Podcastって聴衆率に関係するのか気になったので調べてみようと思う。)
また、ラジオを毎週聴いていると、決まったルーティーンができるのも気持ちが良い。
私が毎週聴くラジオ番組は以下の通りである。
- 匿名ラジオ(YouTubeにて毎週水曜日0時配信)
- マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(毎週木曜日深夜3時〜4時半)
- 霜降り明星のオールナイトニッポン(毎週金曜深夜1時〜3時)
- 霜降り明星のだましうち(毎週土曜日深夜1時半〜2時半)
私は、週の後半は授業がなく家で過ごしたり課題をするので、非常にこれらのラジオが私の作業効率を上げてくれている。
(本当にありがとうございます。radikoで聴取可能期限まで繰り返し何度も聴いています。)
今まさにこれを書いている時も霜降り明星のオールナイトニッポンを聴いている。先日28日に放送された分である。人が話しているのを聴くと、捗るのはなんでだろう……横で話されると落ち着かないのに……
また、水曜日の「匿名ラジオ」というのはYouTubeで配信されているブロガー二人による非営利のラジオ番組なのだが、20分くらいで聴きやすい。
私はベタ(?)だが「ない話」を延々している回が特に好きなので、自分用にプレイリストを作ってランダム再生している。ありがとうございます。
二人で録音して動画も制作して、毎週決まった時間に投稿して……コンテンツを毎週届けているというのがとにかくすごい。
私も見習って、毎記事千字程度書くようにしている。
今ちょうど千字程度なので、今日はこの辺で失礼する。
大豆田家の冷蔵庫
「大豆田とわ子と三人の元夫」という、現在放送中のドラマを観ている方は多いと思う。先日の放送後でもTwitterで関連ワードがトレンド入りしていたのが、その影響力を感じさせる。
私は母と観ているのだが、毎話熱く議論を交わしている。その議題によく取り上げられるのが「大豆田家の冷蔵庫」である。
ステンレス製と思われる幅広のどっしりとした冷蔵庫は、観音開きになるように扉が取り付けられていて、左側の扉にはガラスが嵌め込まれていてワインセラーであることが透けて見える。
母とおしゃれだね〜と話しているとなんだか興味が湧いたので、調べてみた。
流石、インターネットでは賢人達が情報を共有してくれているのであっさりと見つかった。
「LIEBHERR リープヘル」というドイツ製の高級家電らしい。
150万!!!!これ、配送料と設置料と合わせるともっとすごいのでは……
高級家電と謳っているだけあって、それなりのお値段である。
母と私はこれは無理だね……と肩を落としたが「ステンレス 冷蔵庫」で調べてみると、無印良品のものを見つけた。
かわいいー!16万ちょっとか〜〜 いいな〜
無印の家電というと、新生活応援!といった5点セット○○円の印象が強かったので、意外である。
これはこれで……… と思ったが、「値段で買うなら買うな、値段で迷うなら買え」のようなことがまさにこれではないだろうか…?
そういえば、梅雨なのでレインブーツが欲しくなり、HUNTERのものを見ていたのだがこの前LOFTに行くと、似たようなレインブーツが10分の1の値段で売られていた……
いや、レインブーツは機能性が価格と比例する製品ではないだろうか。
しかし150万の冷蔵庫と比べるとずいぶん安価である。だが、値段に惑わされてはいけない。
というか、そもそも梅雨なんて一年のうちの一ヶ月程度なのだから、レインブーツにこだわる必要はあるのだろうか。
でも、梅雨だけでなく雨の日にも使えるし……
などど考え始めるときりがないし、最終的に「買わなくても死なない」という思考に行き着いてしまうので良くないのだ。
しばらくは防水スプレーを愛用することにして、冷蔵庫は前向きに検討しようと思う。
安野モヨコ『くいいじ』を読んで
最近、「本を読んだ方が良いのではないか」という気持ちに襲われて、昔から好きな安野モヨコ先生の『くいいじ』という食べ物に関するエッセイを読んだ。
そもそも、私が小学生の時に初めて読んだ漫画が『シュガシュガルーン』だったのが安野モヨコ先生を知るきっかけだった。
本屋でどの漫画を読もうかと迷っていると、母が「表紙が可愛いからこれにしなさい」と言われて読んだのだ。それから毎月「なかよし」を購読するようになった。
そこから『ジェリービーンズ』なども読んで……という具合にどんどん安野モヨコ沼にハマっていったのだ。
ちなみに、『ジェリービーンズ』は宝島社のCUTiEに連載されていたのだが、この時から青文字系に惹かれていたのか、としみじみ思う。
私は中学生にあがると「なかよし」を卒業してZipperばかり読み始めるようになるので。
完全に余談だったが、『くいいじ』は安野モヨコ先生の食べ物への執着が凄まじくひしひしと感じられてとても面白かった。
面白い本を読むと、通り一辺倒の感想になってしまうので避けたいが、一つのテーマに沿って4、5ページ程の文章量なのも読みやすくて2日ほどで読めてしまった。
今は橋本治さんの『桃尻語訳 枕草子』を読んでいるが、これも読みやすくて上中下巻全て一週間ほどで読めてしまいそうなので怖い。課題の時間を全て吸われてしまうので……
これは今講義を取っている先生がおすすめしてくれた本なのだが、個人的に古典文学の新訳を探していたところだったのでかなり嬉しかった。
先生の「流行りの本はみんな読んでいるが、昔の名作は案外読んでいる人が少ない」という言葉に感銘を受けたので、最近通学中にいそいそと本を読むようにしている。
そういうことをし始めると、ガジェットというか、読書を快適に行うために「ブックカバーを買ってみようかな」などの購買意欲がグンと出るので、それも怖い。お金が足りない。
『くいいじ』を読んで食への興味がぶり返し、ちょっとお高めの缶詰を週一ペースで開拓しているのが大きな原因である。
この鯖味噌煮缶が特に美味しかったので……(私は成城石井で買いました)
今、こうやって感じたことや思いついたことを文章にしてみると、かなり思考回路がぐちゃぐちゃだと感じたので、もう少し読みやすくできないものかと悩んでしまった。
次は、絶対読まなくてもいいだろ……と思っていたレポートの書き方虎の巻のような本を読んでみようかと思う。